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【スカイリムSE】闇の一党:大惨事の原因(Recipe for Disaster)前編

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 シセロを殺さずにドーンスターの聖域を出た私は、アストリッドに嘘の報告(シセロを殺してきた)をしてしまいます。

 シセロの問題が片付いたと思い込んだアストリッドは、私に次の任務を命じます。

 暗殺に関する重要資料をフェスタスがオークションに出品してしまうという珍事件?!が。

  このクエスト自体はそれほど時間がかかりませんが、色々と情報が多かったので前編・後編に分けて書きます。

  

 ネタバレ注意願います。 

大惨事の原因 前編

 皇帝を暗殺する前に、もう一段階必要だとアストリッドから話があります。

 いったいどれだけ段階を踏めば(皇帝以外の暗殺をすれば)いいのでしょう。

 もうちょっと良い計画を立てられなかったんだろうか?と思いましたが、これって最初にモティエールからアストリッド宛に預かった封書の中に書いてあることなのです。

 つまり、皇帝暗殺が最終目的ではあるのですが、花嫁ヴィットリア・ヴィキも、眠らない男ガイアス・マロも、モティエールの計画のうち。

 そして今回の暗殺も、もちろんモティエールの計画に入っているものです。

 これだけ周到に準備をしなければ「皇帝」と言う標的にたどり着かないと言うことなのでしょう。

封書の内容

 ガイアス・マロの殺害では、封書(依頼人モティエールの計画、闇の一党への依頼書)の内容をすっ飛ばしてしまいましたが、今回はここで確認しておきます。比喩表現が多用されていますので訳したものです。

 数カ月前、リーダー(皇帝)はスカイリムに訪問する予定を立てていたが、突然中止となってしまった。その間に世界的に有名な料理人と連絡が取られ、豪華な食事を提供するためにスカイリムへと呼び寄せられた。

 その料理人は今もスカイリムに留まっている。その人物に会い、リーダーの住まい(皇帝の滞在先)で彼のために料理できることがいかに光栄なことであるかを説得してもらいたい。

 

美食家を探せ 

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”美食家”って知ってる?レシピ本が大人気なの。アーンビョルンもあの本の料理を気に入っているのよ

旦那は人肉以外も食べるのか。何者なんだ?その”美食家”とやらは 

それが謎に包まれた人物で、まだ特定できてないの。フェスタスが探りを入れているから話してみて

わかった。計画の内容を聞かせてくれ

オーケー、この”美食家”は皇帝の晩餐で腕をふるう事になっているの。先に彼を見つけ出して通行証を盗んで。あなたが料理長のふりをするのよ

料理長?俺が皇帝のために料理を作るのか?

  なんだ?料理長のふりをする?料理人の服を着て忍び込めばいいのだろうか?

 この”美食家”は、スカイリムを旅していると見かける男が話していたのを覚えています。その男は確か、料理の素材を求めて野山を散策していたような。

 ここでその”美食家”が出てくるんですね、つながってるなぁ。

フェスタスの指示

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アストリッドから指示を受けてきた。美食家の正体はわかったのか? 

まだだ。”美食家”が男なのか女なのかもわかっていない

なにやってんだ?じいさん。ステキな話じゃないか、謎の美食家に成りすませとは

短気を起こすな、若僧。ここに美食家の本がある、著者のサインつきだ!いい値がつくぞ!ほら、見て見ろ。わしはこれをネットで売るぞ!

じいさん、おかしな物でも食ったのか? 

 フェスタスが持っているサイン本には「アントン・ヴィレイン」と言う男へのメッセージが書かれています。

噂のレシピ本

f:id:hachirock:20200409110932j:plain出品:無類の味わい
状態:B(経年劣化、使用感あり)
説明:数年前に発行されたこの本は、発売直後から爆発的に売れたレシピ本。
帝国年間売り上げ(レシピ分野)で2年連続トップの座についたベストセラー。
今回なんと!いまだ謎に包まれた著者”美食家”のサイン付き。希少です。
即決なしで開始します。注:この本の入手経路はお答えできません

 

 

 著者直筆メッセージ

古き良き友のアントンへ

何年も前のことになるが、私がハイロックを訪れた時にお前とヴィレイン家の皆が親切にしてくれたことは一生忘れない。

(中略)

我々は、いつの日か故郷に戻ることができるだろう、友よ。~略~彼ら全ての貴族は、お前にした事の代償を払うことになるだろう。

食を共通項に持つ友人

美食家より

  

 フェスタスの話を聞いている途中で、上の画像のように突然「話を聞いているのか?」と言ってきます。

 話が長いのを自分で気づいたからなのか、元教師のフェスタスらしくて面白かったです(笑)

おい、そこ!聞いているのか! 

指示書:美食家  

名前:不明

場所:不明

職業:料理人・・たぶん。

標的メモ:誰も彼(もしくは彼女)が誰なのかわからない。この人物は彼の正体を隠すために多大な苦労を重ねている。
標的の自筆メッセージ入りのレシピ本(標的著)を入手できたことにより判明した事実は以下の通り。

 美食家がレシピ本を送った相手は「アントン・ヴィレイン」と言う男。マルカルス在住のブレトンで、マルカルスの要塞で働く料理人である。

 アントンはハイロックのダガーフォール出身で、大戦後の宮廷と最も高貴な一族に料理を提供する人気の料理人及びパン職人だったが、ある事件を起こして母国から逃走している。

 その事件とは、子どもたちに「甘いお菓子」を与えて、彼と「二人だけの時」を過ごさせていたと言う、歪んだ性癖によるものだ。

スキル:変性up

 フェスタスの調査で、「アントン・ヴィレイン」は、マルカルスの要塞でコックをやっていることが判明しました。

美食家の所在

 モティエールの封書の中に、

数カ月前、リーダー(皇帝)はスカイリムに訪問する予定を立てていたが、突然中止となってしまった。その間に世界的に有名な料理人と連絡が取られ、豪華な食事を提供するためにスカイリムへと呼び寄せられた。 

 と、ありましたが素性も居所もわからない”美食家”と、帝国はどうやって連絡を取ったのだろう?

 フェスタスが調べていました。なかなかやります、このじいさん。

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帝国はどうやって美食家と連絡をとったんだ?男か女かもわからなかったんだろ? 

お前が始末してしまったガイアス・マロだ。

マロ君が!?確かにスカイリムの各街に彼女を持つ彼なら、ベストセラーのレシピ本を書いた美食家の情報を彼女たちから集められたかもしれない

殺してしまうには惜しい男だったのかもしれんな。マロ将軍の命令でガイアス・マロが美食家と連絡を取り、「皇帝のシェフ」として呼び寄せたんだ。

皇帝はなぜ数カ月前から計画していたスカイリム訪問を取りやめたんだろうか?

さぁな。帝国対ストームクロークの内戦が激化してきていることが関係しているとは思うが。皇帝の訪問が中止となってもマロ将軍は美食家をスカイリムに留めておいた、今となっては賢明な判断だったな。

  美食家の所在も性別もわからない今、手がかりはマルカルスのコック「アントン・ヴィレイン」だけです。

 まずはこの男と接触して、美食家の正体を聞き出さないといけません。

 情報を聞き出した後は、アントンを始末しろと言うフェスタスからの指示ですが、アントンは歪んだ性癖の持ち主であるという「暗殺背景」がmodで追加されているようです。

 美食家からのメッセージの中に「彼ら全ての貴族は、お前にした事の代償を払うことになるだろう」とあります。

 美食家は、アントンの歪んだ性癖による事件を擁護しているんでしょうか?

 大ベストセラー作家自身にも暗い闇があるような気がします。 

お茶目なじいさん  

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実はなぁ、リンクス。わしもこの本を見ながらいくつか作ってみたんだよ

暇なのか?じいさん・・・・・・。

趣味は必要だぞ、若いの。ちょっと待てよ・・これこれ、”ローストした羊肉のレッドガードベリーソース和え”、これは旨かった!至高の味わいだったぞ

へぇ~、今度作ってくれよ。他にオススメはあるのか?

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チョコレート・パテな、腹を壊したよ

オススメすんな・・・・・・。(なぜ、チョコレート・パテを作ったか気になるw)

 

 美食家の匿名性は、今回の任務にとって重要です。

 誰もその素性を知らない「美食家」を名乗る人物(私)が現れても、通行証さえ持っていれば、疑いようがないからです。

  唯一、帝国側で美食家の素性を知っていたガイアス・マロは私がやってしまいました。任務です・・・・・・。

 と言うことは、美食家を見つけたら殺して通行証を奪い取れってことなんでしょうね。貸してくれって言ってもなぁ。

 殺さずに通行証だけ奪って、事が収まるまで聖域に監禁しておくとかは、ないんだろうな。自分にmodを作る才能があれば、そういうのをやってみたいと余談ですが思いました。

  

リンクス!リンクス!

なんだよ、うるさいなぁ。どうしたんだ?

み、み、見てくれ!わしが出品した「サイン付きレシピ本」が落札されたぞ!

出品?落札って・・・・・・。本当に売っちゃったのかよ!? 

アストリッドには内緒だぞ。見てくれ、この金額

1、10、100・・・10万ゴールド!!

あぁ、わしもやっと運が向いてきたわ。おい、リンクス。何でも好きなもの買ってやるぞ!口止め料だ

へへっ、高くつくぜ、じいさん。ん?ちょっと待て・・・・・・。この落札者って 

落札者?誰だ?・・・オオカミの嫁。こ、これってまさか

フェスタス、ちょっと話があるから来て 

じゃ、じゃあな、じいさん!俺、マルカルス行ってくる! 

しばらくただ働きか・・・・・・。

 

後編に続く