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【スカイリムSE】闇の一党:帝国を倒すには(To Kill an Empire)前編

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 ”美食家”バラゴグ・グロ・ノロブを暗殺し通行証を手に入れた私は、「皇帝のシェフ」としてドール城の台所へ潜入します。

 アストリッドから指示された皇帝の暗殺方法は??

 城の料理長「ジアーナ」登場!楽しいキャラです。

 

  急にスターウォーズのようなクエスト名になりましたが、闇の一党が反乱軍に加勢したわけではございません。 

 ネタバレ注意願います。 

帝国を倒すには 前編

 フェスタスへ報告を済ませ、いよいよアストリッドから皇帝暗殺の具体的な方法を指示されます。 

アストリッドからの指示

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アストリッド、通行証を手に入れた

よくやったわ。これでタイタス・ミード2世は死んだも同然だわ

いよいよか。準備は整ったんだな?

そうよ。その栄誉をあなたに授けるわ

計画を聞かせてくれ

ソリチュードのドール城へ行って、その通行証をマロ指揮官に渡すのよ。彼の事は覚えているわよね?

あぁ、ドラゴン・ブリッジで確認している

あなたは「料理長」としてキッチンに入る、そこで皇帝の食事に毒を盛るのよ

毒殺か。毒はどれを使うんだ? 

これよ。ジャリンの根。ひと口ですぐに効果が現れるわ。

脱出経路はどうなっている?

上の扉から逃げ出して橋を渡って。警備が手薄になるように”手配”しておいたわ

わかった。何か助言はあるか? 

あなたが無事に脱出できるように賄賂も脅迫も、使える手は全て使ったわ。さぁ、行きなさい

 皇帝暗殺の手段は「毒殺」だとわかりました。

 皇帝が食べる料理に毒を盛れとのことですが、良くあるパターンだと毒見役が皇帝の隣に立っていて、

皇帝、お待ちください!おい料理長、先に食べてみろ

(ロキール!?誰よりも早く死んだはずじゃ・・・)

どうした?なぜ食べない!? 

くそっ、射手!!(パシュ!!弓を射る音)

えっ?おれ? (転がる音)

 なんて展開・・には、ならないだろうな。

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毒:ジャリンの根
皇帝毒殺に使うジャリンの根は、アストリッド曰く、「ストロス・エムカイの島でしか見られない貴重なもの。ひとくちでいちころだから味見しちゃダメよ」

食べて効果を知りたいところですが、このジャリンの根は栽培できないようです。
まぁ、食べたら死んじゃうかもしれませんけど。

 

 

各メンバーの助言 

アーンビョルンはもう私を皮肉ることはありません

血塗られた皇帝を殺す、それが我々の成すべきことだ。壮観なものにすればいい

ヴィーザラは私の成功を祈ってくれています

アストリッドが脱出の手配をしてくれているんだろ?何も心配いらない。任務が完了したら成功を祝おう

ナジルは組織のサブリーダー?として助言をくれます

闇の一党に与えられたチャンスは一度だけだ。その名誉はお前に与えられた。失敗するなよ

バベットは、錬金術師の達人だけあって毒の扱いを改めて教えてくれます

ジャリンの根は大切に扱ってね。皇帝の食事に入れるのよ。シェフに変装しているんだからうまくいくわ

ガブリエラはやはり伝統を重んじている発言です 

皇帝の暗殺なんて光栄ね。これもすべて、あなたが聞こえし者で、夜母のお気に入りで、シシスによって選ばれているからよ

フェスタスは毒殺した後の心配をしてくれます。打ち解けてくれました。

毒殺の後はどうする?精霊を召喚して混乱を生じさせるのだ。透明になって脱出するのもいい。頭を使うのだ!

 

ドール城潜入

 闇の一党メンバーみんなの期待を受けて聖域を出発した私は、イニゴと二人でソリチュードに入ります。

 しかし「皇帝暗殺」と言う今後の闇の一党にとって重要な任務を私一人にまかせて、みんな聖域で待っているってどういうことなんでしょう?(-_-;)

 念には念を入れて、レディアント装具店に立ち寄り「衣装」を購入しておきました。

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 衣装を購入した私はドール城へ向かいます。途中、ペニトゥス・オクラトゥスの使徒達がこんな会話をしているのを耳にします。

 考えすぎだ。皇帝はこれ以上ないほど安全だよ。暗殺計画が一晩でできあがるとでも言うのか?陰謀は暴かれた。もう危険はない

 

 そうだな。だがあの老人はどうする?息子は殺され、家名は汚された・・なのに、まるで何もなかったかのように振舞っている。それでも務まると思うか?

 

 何も聞かなかったことにしよう。マロ指揮官はペニトゥス・オクラトゥスが生み出した最高の指揮官だ。

 何か嫌な予感がします。

 ガイアス・マロを殺し裏切り者の汚名を着せてマロ将軍を動揺させ、警備に穴をあけた・・はず。

 そういえば、警備に穴はあいたんだろうか?
 

 使徒たちの話だとマロ将軍は何もなかったかのように振舞っているらしい。

 気丈に振舞っているだけなのか?それともプライベートの動揺を仕事に持ち込まない生粋の軍人なのか?

 もしそうだとしたら、通行証を持っていても私が偽物だと見抜くのではないのか?

 そんな不安を抱えながらマロ将軍の元へ向かいました。

 

通行証の威力

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そこで止まれ。この塔は追って通知があるまで立ち入り禁止だ

(黙って通行証を渡す)

なんだ?猊下命令・・この書類の所有者・・・”美食家”・・

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そう、美食家だ

す、すいません!知らなかったんです!まさかそんな方が来るなんて。そのような格好をしているとは思いも寄らなかったもので・・

わざわざ自分が「美食家」だとわかる服装で来いと?

い、いえ・・・。さぁ、どうか中へとお進みください。城の料理長ジアーナがあなたの到着を今か今かと待っております

 

この矛盾は? 

 さて、気になる点がいくつかあります。

 もう一度、「皇帝暗殺」の依頼人、モティエールの封書を見てみましょう。

数カ月前、リーダー(皇帝)はスカイリムに訪問する予定を立てていたが、突然中止となってしまった。その間に世界的に有名な料理人と連絡が取られ、豪華な食事を提供するためにスカイリムへと呼び寄せられた。

 この時、美食家と連絡を取ったのは私が暗殺したガイアス・マロ。

 そして、以前フェスタスと話した時に、こんな会話がありました。

皇帝はなぜ数カ月前から計画していたスカイリム訪問を取りやめたんだろうか?

さぁな。帝国対ストームクロークの内戦が激化してきていることが関係しているとは思うが。皇帝の訪問が中止となってもマロ将軍は美食家をスカイリムに留めておいた、今となっては賢明な判断だったな。

 ”美食家”の正体を知っていたのは、連絡を取ったガイアス・マロと、”美食家”と交流のあった アントン・ヴィレインの二人だけです。

 マロ将軍は美食家と直接接触していないので(息子に”美食家”と連絡を取るように指示を出しただけ)、ここで私のことを「通行証」の所持者=美食家と判断してもおかしくありません。

 ただ、マロ将軍は

 皇帝の訪問が中止となってもマロ将軍は美食家をスカイリムに留めておいた

 のです。

 つまり、将軍は”美食家”がスカイリムに滞在していることは知っているのです。自分が指示を出したのだから。

 それなのに、こう言っています。 

 す、すいません!知らなかったんです!まさかそんな方が来るなんて。

  それに、「ジアーナがあなたが来るのを今か今かと待っています」とも言っています。

 これは単純に、私が料理人の格好をしないで現れたことに対する、さして意味のない発言なのか。

 バニラと追加modの会話設定の整合性が取れていないだけなのか?

 

料理長ジアーナ

 台所に入ると料理長のジアーナが鍋をかき回して料理をしていました。

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 ところで、この「ジアーナ」。いいキャラしてますw

 私も料理長に成り切って会話をするのですが、やり取りが面白い。

 

もう配達は結構、在庫は十分だと言ったでしょ!出て行ってください!

ここの料理長、ジアーナだな?

そうだけど、誰なの、あなたは?

美食家・・・と言えばわかるかな?

び・・・美食家様?

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静かに!これから大晩餐を用意するのだぞ!

はい、ただ・・その、料理人の帽子をかぶっていらっしゃらないので。そこの棚にあるので、かぶってください。ジアーナ、見たいんです。その・・美食家様のコック姿を・・・うふっ

 近くの棚に料理人の帽子が置いてあるのでそれを取ってかぶります。

 レディアント装具店で買わなくて良かったのか(-_-;)

 

 実際のジアーナのセリフは

 料理人の帽子がないとうまく料理ができないのではと・・

 いずれにしても「料理人の帽子」をかぶらないと先に進みません。

 

 この後の展開も「皇帝暗殺」が控えているとは思えないコミカルなやり取りが続きます。ここのやり取りは悪ノリしてて好きですw

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これでいいかな? 

ああ、なんてご立派な!想像したとおりです

もういい!美食家が料理をするのだ。しゃべるな!始めるぞ

ええ、もちろん。コホン・・・

メニューは決まっているんだろうな? 

はい、皇帝のリクエストはあなたの特別料理”ポタージュ・ル・マグニフィーク”です。僭越ながら、料理を始めさせていただきますがよろしいですか?

うむ、許す(よかった・・作り方、まったくわからん) 

あ、ありがとうございます!スープベースは沸かしてあります。さて・・まずはどの材料を入れますか?

(なに?そうくるか・・・)ゴホン、今日は特別バージョンだ。いいな?

はい!

 

 さて種を明かすとこの後の展開は怒涛の如く進んでいきますので、この記事を書いている段階で私は結末を知ってしまっています。

 既知の内容を、この段階では知らないこととして記事にするのは非常に難しかった。

 後になって振り返ると、各NPCのセリフの中に伏線が張られていたことがわかります。

 そこに触れないように書いてみたつもりなのですが、マロ将軍の話の矛盾点は素直に疑問に思ったことなので、あえて記事に入れました。

 

 後編は、美味しい料理が完成し皇帝に食べて頂きます・・・って、そんなことよりショックを受ける展開が待ち受けています。

 

 続く