10.自然の祝福 最終話 ジョンドレレの清き心
ソンド:やあ、友よ。私と同じように、この美しい聖域の光景と音を楽しむために出て来たのか?実にすばらしい、そう思わないか?
エルダーグリーム聖域に入りました。スクショが暗かったので写真グロウ加工ってのを使ってみました。あら、なんと幻想的でしょう。ENBとか使うときっとこんな景色でずっと旅ができるんだろうなぁ、いいですなぁ・・・・・・。
ソンド君はちょっと、なんでしょう、インテリぶって自分に酔いしれるタイプに違いありません。この発言から。(男性には厳しい意見を述べますw)
アスタ:火山のツンドラ帯みたいに荒れ果てた場所に、こんなに美しい物が存在できるなんて驚きだわ
僕もそう思います。実に素晴らしいです。この光景と音を楽しむために来ました。
アスタさんの言うことは全くもって間違っておりません。
「火山のツンドラ帯」と言う言葉がとても気になりますが指摘しません。
しかし、このあと懐に隠し持っていたネトルベインを見せると、アスタさんの表情が曇ります。それでも行かねばならんのです。
ところどころ道を塞いでいる根をネトルベインで切りつけ道を切り開いて進みます。
ジョンドレレのおっさんの歩みが遅くなっていたので立ち止まって待っていると、険しい表情をしています。
ジ:「そんな乱暴な男とは知らなかった。この聖なる場所で一体何をしようというんだ?」
Z:「ギルダーグリーンを回復させる樹液が欲しいんっすよ、何しにはるばる来たと思ってるんっすか?ドラゴンまで出てきちゃったりしてたのに。そういえば、おっさん、ドラゴン戦の時に見当たりませんでしたけど?まさか混浴風呂入ってたんじゃないっすよね?」
ジ:「な、なにを言ってるんだ?君は!暴言だ!私がそんな不純なことをするはずがないじゃないか!」
リ:「親分、このオヤジ、硫黄の匂いがします。気持ち、肌も艶ってます。」
ジ:「き、君まで何を言うんだ!」
Z:「誰が親分だ・・・・・・」
ジ:「ホワイトランにある不純な切り株を回復させるために、キナレスの輝かしき驚異を冒涜するというのか?」
Z:「(あっ、強引に話をすり替えやがったな)」
ジ:「それは忌むべき野蛮な行為だ。関わりたくない。何をするつもりか、なぜ教えなかった?」
Z:「もっといい考えでもあるのか?(しょうがない、調子合せるか)」
ジ:「ああ、そうだ。考えがある。聖堂の樹は直せないが、新しい木を持ってくることはできる」
さて、ここでまた選択肢
・何か考えがあるのか?
・樹液は頂いていく。ダニカがどうしてもほしいらしい
の二択。
「何か考えがあるのか?」が二回続くのはおかしいなぁ、樹液持って帰らないとダニカに呪いかけられそうだし・・・・・・、こっちかなポチッ。
やべぇ!!アスタさんだけでも!!と助けに駆け下りたのですがスプリガンに返り討ちに。
改めまして・・・・・・。
Z:「何か考えがあるのか?(二度目)」
ジ:「ついてこい、手を貸すよう、あの木を説得できると思う」
”キナレスの輝かしき驚異”様にむかって、手を貸せ、説得、とはどうかとも思いますが。
「ついてこい、救いの手を差し伸べてもらえるよう、あのご神木に祈りを捧げてみる」
とかさ。
ジ:「エルダーグリームが苗木で祝福してくれた。ホワイトランへ持って行け。自然の本当の素晴らしさは闇雲な保全ではなく、その再生にあるということをダニカは理解したくなるはずだ」
Z:「おっさん・・・・・・。協力に感謝する。あんた、かっこいいな」
名セリフですね、これ。感動しました。
こうして樹液は手に入らなかったものの、苗木を頂くことができました。
ソンド君もアスタさんも無事でしたが、
アスタ:自分が何を相手にしているか分かってないのね。その木を傷つけたら、報いがあるわ。ここから出て行って。もう歓迎は期待しないで
と、根を切りつけたことに根を持っているのでしょう。(うまい!)
残念ながらアスタさんの笑顔は二度と見ることはできないでしょう。
せめて、木を傷つけた報いはダニカのところに行きますように(祈)
聖域でジョンドレレと別れホワイトランへ帰りダニカの元へ。
この人寝てる~!!無関心過ぎ~!!
叩き起こします。
Z:「おやすみ中、すいません。苗木、持ってきました」
ダニカ:でも、ギルダーグリーンをあがめる人々の支えがなければ聖堂を管理できません。この小さな木がどうやって新たな信者をもたらすと?
これは、あれっすかね。「人々の支え」とはお布施のことですかね。
ダニカの心の声
「ギルダーグリーンが枯れてしまってからというもの、巡礼者の足が遠のいてしまったの。おまけに最近は戦争の影響で治療師の真似事ばかり。聖職者としての役割もままならないのよ。負傷者からお金を取るわけにもいかないし、もう聖堂の経営が厳しいのよ!来年の固定資産税が払えないと立ち退きさせるってアヴェニッチが言ってきたの。あの枯れ木を復活させてスカイリム各地から巡礼者がまたここに集まってくれれば、いいえ、そうじゃなきゃもうやっていけないの!私だって崖っぷちなのよ!!スクゥーマに逃げて何が悪いのよ!!私だって、私だって・・・・・・。うっ、うぅぅぅ」
情状酌量の余地はありそうですが、もう少し、ほんの一遍でも「やさしさ」というものを垣間見たかったわけですよ、これまでのやり取りの中で。
Z:「モーリスは、闇雲な保全よりも再生のほうが重要だと言っていた」
これ、なぜかケンシロウのセリフに見えてしょうがない。ミスミ爺さんの種籾の回(北斗の拳第2話)あたりでしゃべってそうな。
ダ:「ええ、そうなのです。聖堂の中の大衆の声しか聞かないのでは、キナレスの風に耳を傾けるのは難しいでしょう。死は新しい命の糧となります。いつかこの小さな苗木が、ホワイトランの上にそびえる新たなギルダーグリーンになると確信しています。ありがとう」
ニコッじゃないよ!「ええ、そうなのです」じゃないよ!と、突っ込んでしまいました。
以下、妄想編会話
「モーリス・・・・・・。そうですかモーリスがそんなことを。どうやら私が間違っていたようですね。ギルダーグリーンの再生にばかり気を取られ、あの汚らわしいネトルベインで親樹を傷つけて樹液を取るだなんて、愚かだったわ。そんな手段で再生をさせていたら巡礼者をも裏切るところでした。本当にありがとう。あなたとモーリスは私の心も救ってくれたのね。今あるギルダーグリーンは枯れてしまう、でもこの苗木さえあれば毎年毎年コメができる、そうすればもう食料に困ることもない、争いもなくなる。今日よりは明日なんじゃ!」
Z:「今日よりは明日・・・・・・。久しぶりに人間らしい言葉を聞いた。行くぞ、リディア」
リ:「えっ?お礼は?おいら飯の一杯でもお礼してもらわなきゃ動かないよ!!」
ということで「自然の祝福 必殺残悔拳!!不毛の神木に明日をみた!!」
無事終了しました。
ジョンドレレを連れていかないと注意をしてくれる人がいないので、当然のようにネトルベインで樹液を取ってしまい、スプリガン沸く~からのソンド&アスタ死亡になってしまうので、心情的に絶対こっちの流れの方が好きです。
だって、いくらギルダーグリーン再生のためだからと言って無関係の人が死んじゃうのはどうもね。
さて、次回は
「悪の軍団に奴隷のように働かされるドーンスターの街の人々。敵の虜となったリディアを救うため、Zoloの拳がうなる!次回、光なき街に呪縛の拳が燃えた!爆殺黒魂弾!」
お前はもう死んでいる
注)放送地域により内容が異なる場合がございます。なにとぞご了承願います。