スカイリムに没入する

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25.同胞団最終クエスト「死者の栄光」前編 サークルメンバーの結束

 

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同胞団よ永遠に

 いよいよ同胞団クエストも最後になりました。一つの記事にまとめたかったのですが、コドラク団長の思いをきちんと書きたくなり二回に分けようと思います。前編はようやくサークルメンバーが一つにまとまった感があるシーンまでです。

 

 このネタバレはプレイ上の感動を著しく損なう恐れがありますので、プレイしていない方は読まないことをおすすめします。

 

 

 コドラク団長の葬儀

 

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スカイフォージ斎場

 スカイフォージではまさにコドラク団長の葬儀が始まろうとしていました。

 ぎりぎり間に合いました。遅れてすいませんと末席に加わります。

 葬儀には同胞団メンバーは元より、バルグルーフ首長、執政アヴェニッチ、司祭ダニカも参列しています。

 

 

 サークルメンバーからの弔辞があり、アエラさんが一同を代表して団長の遺体が安置されたスカイフォージに火を入れました。

 

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 黙とうを終えたアエラさんは、

 

彼の魂は旅立ったわ。サークルのメンバーよ、アンダーフォージに戻って追悼しましょう

 

 と言い、サークルのメンバーはアンダーフォージへ移動してしまいます。

 残念ながらバルグルーフ首長から故人に向けての一言は聞けませんでした。

 私も団長に向かって黙とうをささげます。

 

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さようなら、団長

 

 

 各々が団長を偲んでいる会場に突然響き渡るキコキコ音。

 

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静まり返った会場に響くリディアさんの武器研ぎ音・・・・・。

 

 Z:「リディアさん・・・・・・・・。なぜ今、それを・・・・・・。」

 リ:「えっ?」

 Z:「えっ?じゃないし、(。-`ω-)ボカッ!!」

 リ:「あぅぅ(´;ω;`)ウッ…」

 

 リディアさんに大人のマナーをとうとうと説教していたら、エオルンド・グレイ・メインが「ウースラドの欠片をまだ持っているか?」と聞いてきました。

 そういえばドリフトシェイドの隠れ家で回収したものをまだ持っていました。

  

 「名誉とともにこれを渡す」と渡したら、「無駄口をたたくな」と怒られましたw

 そして、別の欠片が団長の部屋にあるので持ってきてくれと言われます。

 なんと、ウースラドの欠片はまだあったのですね。シルバーハンドめ、間抜けな奴らだ。

 

 コドラク団長の日記を盗み見してしまう

 

 団長の部屋は、はじめて団長とあった時に、団長とヴィルカスが座って話していた場所の右側です。

 ベッドの脇のエンド・テーブルの中には、ウースラドの欠片と団長の日記が入っています。

 

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団長の思いがびっしりと書かれています

 日記は、団長が見た夢の内容から始まっています。

 

 団長はその夢を「重大な啓示」と考えたようで、こうして日記に書き留めて置いたようです。その夢とは、

 

 同胞団創設者のイスグラモルを先頭に、テラフィグ(同胞団導き手:この人物が、グレンモリル魔術結社と契約を結び、同胞団にウェアウルフの血を持ち込んだ張本人のようです)をはじめ、歴代の「導き手」達が、ソブンガルデ(ノルドが死後に行く天国のような場所)へと向かう途中、巨大な狼が現れてテラフィグをハーシーンのハンティング・グラウンドへと引き込んでしまう。続いて導き手達もソブンガルデを離れて、自発的にハンティング・グラウンドへ入っていく。

 

 団長の番が来るが、団長には選択肢があるようだった。ツン(何者かはわかりませんが、ソブンガルデの番人のような存在か?)の傍に”見知らぬ人”が立っている。団長はその人の目を覗き込んだあと振り返ると、テラフィグをハンティング・グラウンドへと引き込んだ狼を見つけ、”見知らぬ人”と団長は同時に武器を抜いた。

 

 と言った内容のものでした。その後の日記には、ウェアウルフについてサークルメンバーの中で意見の食い違いがあり団長が悩んでいたことがこと細かく書いてあります。

 そして、私が同胞団入団のために団長と初めて会った時、団長は夢に出てきた「見知らぬ人」が、私(主人公)であったと気づきます。

 

 私は団長に出会う、つまりは同胞団に入団する運命だったとは。

 これまで運命をないがしろにして同胞団クエストを遊んでいませんでしたが(-_-;)

 

 

 団長は私に夢のことは一言も言いませんでした。私のことを静かに見守り、見極めながら、自分はウェアウルフの治療法を探していたようです。

 そして改めて、ウェアウルフの血を同胞団が取り入れたことは誤りであったと記述しています。

 

魔法などの類は同胞団の精神に一致するものではない。そのような卑劣な手段がなくとも、我々は自分たちの問題に真正面から取り組める。私にできるのは自分が腐ってしまう前に、我々がイスグラモルの真の道に戻れることを願うことだけだ。

 

 スコールの死後、私とアエラさんがシルバーハンドせん滅作戦を極秘裏に展開していたことも団長には気づかれていたようです。そして、過熱する報復はシルバーハンドの反撃を招くと心配していました。この心配が現実のものとなってしまうとは・・・・・・。

 

 夢と自分の本能を信じることを学んだと団長は書いています。

 そして本能とは、私が同胞団の導き手としてふさわしいということだと!!これにはスコールの死が少なからず影響をしているようです。

 サークルメンバーについては、

 アエラさんは孤独すぎる

 ヴィルカスは激情的すぎる

 ファルカスは情にもろすぎる

 そして私のことは、

 情熱的でありながらも冷静さを保てる真の戦士

 と評してくれていました。

 

 

 ただ団長は、すぐに引退をして私に導き手の座を譲るとは考えてなく、数年に渡って助言を与え、導き手としての知識を授けようと思っていたようです。

 そして私にグレンモリルの魔女の件について話を振ってくれたのでした。

 

 ここで団長の日記は終わっていました。日記を盗み見してしまった私は複雑な思いを抱えたまウースラドの欠片をエオルンド・グレイ・メインの元へ持っていきます。

  

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一人、物思いにふけっていたエオルンド

ありがとう。お前の盾の同志は、アンダーフォージに戻って待っているはずだ

 

  

 そうか。私も今やウェアウルフの血を持ったサークルメンバーの一人だ。アンダーフォージに行かなくてはいけないな。

 

 アンダーフォージでのやりとり

 

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スコールが居たらどうなったんでしょう

 アンダーフォージでは、アエラさんとファルカス・ヴィルカス兄弟が激論を交わしていました。

 

 ヴィ:「コドラクには死ぬ前に願いがあったが、叶わなかった。そういう単純な話だ」

 ア :「月の子(ウェアウルフ)であるということは、あなたが思うほど呪われた運命じゃないわ、ヴィルカス」

 ヴィ:「そうじゃないんだ、アエラ。お前はいいんだろう。だがな、彼は、コドラクは純粋でいたかったんだ。彼はイスグラモルに会い、ソブンガルデの栄光を知りたがっていたんだ。だが、もう、全てを失ってしまった」

 ア :「・・・・・・。でも、あなたが仇を取ったじゃない」

 ファ:「コドラクは復讐に興味がなかった」(寡黙なファルカス、唯一の発言)

 ヴィ:「いや、ファルカス、そんな話じゃない。ウェアウルフの血についての考えは抜きにして、コドラクを称えるべきだろう」

 ア :「そうね。彼が欲しがっていたのは名誉だった。彼にはそれを持つ資格があったわ・・・・・・。」

 ヴィ:「前に、コドラクは彼の魂を清める方法を語っていたことがある。イスグラモルの墓の伝説は知ってるな?」

 ア :「”導き手の魂はウースラドの呼び声に答えて現れる”。でも、墓にはウースラドがないと入ることすらできないわ。ウースラドは・・・・・・、今は粉々よ。そう、何千年も前からね」

 

 エ :「ドラゴンはただの伝説だ。エルフ達はかつて、スカイリムを支配していた。ひとつの例だけですべてを決めるべきじゃない」

 

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仕事が早いぜ、エオルンド

 と、謎の発言をしながらここでエオルンド・グレイ・メインが登場します。なんと、手にはウースラド(完成系!)を手にしています。この短時間で欠片からウースラドを復活させるその手腕はまさにスカイリム随一の鍛冶職人!!そして何故か戦闘態勢。

 

 エ :「刀は武器で、道具だ。道具は壊れるものだから、修理すればいい」

 ヴィ:「それはウースラドか!?刃を修理したのか!!?」

 エ :「盾の兄弟のおかげで、初めてすべて集めることができた。”英雄の炎は、破壊を修復できる”。コドラクの炎はウースラドの復活を助けるだろう。そうすれば、もう一度彼に会える」

 Z :「えっ?もう一度、団長に会えるんですか!?」

 エ :「そうじゃ。欠片を集めた者として、お前がウースラドを戦いに持っていけ。アエラ、ファルカス、ヴィルカス。お前たちはイスグラモルの墓へ行く準備をしろ。皆、コドラクのために!!」

 

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真っ先に駆け出すファルカスが好もしい

 もう一度、団長と話が出来るのなら、団長の魂を救えるのなら。

 イスグラモルが何処にあろうと行くしかない!!

 

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どうやって行こうか・・・・・・。

 

 次回、クエスト「死者の栄光」後編。 

 

 団長の日記には心打たれました。このままだと私は同胞団の導き手になる流れのようです。自称次期導き手のアシスさんに刺されないか心配ですが団長の遺志であるのなら・・・・・・。

 しっかし、イスグラモル遠いわぁ。とりあえず行ったことのある「ドリフトシェイドの隠れ家」まで行ってから行き方考えないと。